
MACD(Moving Average Convergence Divergence)は、指数平滑移動平均線(EMA)をもとに開発されたトレンド系インジケーターです。
トレンドの発生をすばやく捉えられるのがMACDを活用するメリットですが、価格変動に敏感であるため「だまし」に遭う可能性も考えておかなければなりません。
「MACDにはどのようなパターンのだましが発生するのか?」
「MACDのだましを回避できる方法があれば知りたい。」
「MACDのだまし」と聞くと、上記のような疑問や要望を持つ方もいるのではないでしょうか。
結論、MACDにはゴールデンクロスやデッドクロス、ダイバージェンスなど大きく4パターンのだましが発生します。
この記事では、MACDで発生しがちなだましについて詳しく解説するとともに、回避方法や万が一だましに遭った場合の対処方法などを以下の8項目で解説します。
- MACDはなぜだましに警戒する必要があるのか
- MACDで発生しがちな4パターンのだまし
- MACDのだましを回避するための基礎的な対策方法
- MACDの構成要素に注目しただましの回避方法
- MACDのだまし回避方法を活用した取引手法
- MACDのだましに遭った時の正しい対処方法
- TradingCultでMACDを使いこなす
- まとめ
MACDの基本的な見方については、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。