
2025年5月現在、ビットコインの価格は1,590万円前後と高水準で推移しており、その存在感は依然として健在です。
ビットコインが注目を集めていることもあり、SNSやニュースをきっかけに「ビットコインを1万円から買ってみたい」と思った方も多いのではないでしょうか。
しかし、実際に1万円分のビットコインを買ったらどうなるのか、どれくらいの利益が出るのか気になるポイントは少なくありません。
この記事では、「ビットコインを1万円買ってみたらどうなるのか」という素朴な疑問に対して以下の項目で詳しく解説します。
- ビットコインを1万円から買ってみたらどうなる?
- ビットコインを1万円から買ってみるメリットとデメリット
- ビットコインを1万円から買える4つの方法
- ビットコインを1万円台から買うならTradingCult
- まとめ
【1分要約】1万円でビットコインは買ってみるならプロップファーム
この記事では、「ビットコインを1万円買ってみたら本当に意味があるのか?」という疑問に対し、実際の価格データと過去のシミュレーションを交えて検証しています。
10年前からの価格推移や他の仮想通貨との比較を通じて、ビットコインの優れた成長性と少額でも体験できる値動きの大きさが明らかになりました。
さらに、1万円から始められる4つの取引方法とそれぞれの特徴を解説し、特にスケールの大きな利益を狙いたい方に向けては、TradingCultのようなプロップファームを活用する選択肢も提案しています。
これからビットコイン投資を検討している初心者にとって、低リスクで経験を積みつつ、将来的な本格トレードへのステップアップまでを見据えられる内容となっています。
ビットコインを1万円から買ってみたらどうなる?
2025年5月23日においてビットコイン価格は約1,590万円前後で推移しているため、1万円分を購入すると約0.00063BTCが手に入ります。
したがって、円建てビットコインの価格が過去最高値の約1,700万円に到達した場合、約690円(10,691円 – 10,000円)の利益が見込める計算になります。
また2,000万円に到達すると、約2,580円(12,578円 – 10,000円)の利益が見込めます。
1万円分のビットコインを放置していた場合の利益額
10年前、5年前、2年前、1年前それぞれにおいて1万円分のビットコイン現物を買って放置していた場合、執筆時点(2025年5月23日時点)では以下のような利益額になっています。
購入日 | 保有枚数 | 損益 |
2015年6月(1BTC=3万円) | 約0.333BTC | +52万円 |
2020年5月(1BTC=100万円) | 約0.01BTC | +149,000円 |
2023年1月(1BTC=200万円) | 約0.005BTC | +69,500円 |
2024年1月時点(1BTC=600万円) | 約0.00167BTC | +16,553円 |
2025年4月(1BTC=1,090万円) | 約0.00092BTC | +4,586円 |
10年前に購入していれば利益率+5,000%、5年前に購入していれば利益率+1,500%と、ビットコインは現物の放置でも驚異の利益率を誇っていることが分かります。
また購入したの1か月前だったとしても+45%の利益率が達成できていたことから、購入タイミング次第では短期で大きな利益を狙うことができていたのです。
他の仮想通貨を1年前から買ってみた場合の利益と比較
約1年前の2024年1月時点において、ビットコイン以外の仮想通貨を買っていた場合の利益額をビットコインと比較してみましょう。
購入日 | 損益 | 利益率 |
ビットコイン(BTC) | +16,500円 | +165.0% |
イーサリアム(ETH) | +1,250円 | +12.5% |
リップル(XRP) | +31,875円 | +318.8% |
2024年1月以降ではリップルの上昇率が最も高く、ビットコインがそれに次ぐ堅実な成長を見せていることがわかります。
しかし、アルトコインであるリップルはビットコインと比べて価格の乱高下が激しいです。
したがって安定性とパフォーマンスを両立するのであれば、直近1年間においてはビットコインが優秀であったといえるでしょう。
ビットコインを1万円から買ってみるメリットとデメリット
ビットコインを1万円分買ってみるメリットとデメリットについて、それぞれ見ていきましょう。
メリット|リスクを抑えて仮想通貨取引の経験が積める
ビットコインを1万円から購入する最大のメリットは、損失を最小限に抑えながら実践的な取引経験を積めることです。
例えば、仮にビットコインの価格が半分に下落しても損失は5,000円、0円になったとしても最大1万円の損失で済むので、精神的にも安心して取引に臨めます。
また、1万円という少額からでも毎月コツコツと積立を続ければ、将来的にまとまった資産へ成長する可能性もあります。
価格変動の大きいビットコインだからこそ、まずは市場の動きに慣れることが重要であり、その点で1万円は高すぎず安すぎない最適なスタートラインだといえます。
デメリット|利益額が小さく機会損失も感じられる
ビットコインを1万円から購入することでリスクは抑えられるものの、得られる利益が限定的である点はデメリットです。
例えば、価格が2倍になったとしても利益はわずか1万円。さらにスプレッドなどの取引手数料も発生するため、実質の利益額はさらに小さくなります。
また、もし同じタイミングで10万円を投資していれば10万円の利益が出ていたというように、少額ゆえの機会損失を感じやすいのも事実です。
特に、ビットコインが大きく上昇した局面では「もっと買っておけばよかった」と感じるトレーダーも少なくありません。
将来的に本格的な資産形成を目指すのであれば、どこかのタイミングで「金額を増やす」判断は必要になるでしょう。
ビットコインを1万円から買える4つの方法
ビットコインを1万円から買うことができる代表的な方法として、以下の4つを紹介します。
- 現物を買う、または積み立てをする
- ポイントでビットコイン取引を体験する
- レバレッジをかけてビットコインを買う
- プロップファームを活用する
現物を買う、または積み立てをする
ビットコインを買う最も基本的な方法が「現物取引」です。実際にビットコインを自分の口座に保有し、値上がりしたら売るというシンプルな仕組みです。
FXのようにレバレッジを使うことなく、買った分の価値だけを持つ安全性の高い取引方法といえます。
また毎月コツコツと一定額の現物を購入して、購入単価を平均化しながら長期的にリスクを分散する「積立投資」という選択肢を取るトレーダーも少なくありません。
一方で、価格が大きく下落した場合は当然元本割れのリスクがありますし、手数料が地味に効いてきて、少額投資だと利益を出すまでに時間がかかる点には注意が必要です。
初心者が仮想通貨に慣れるうえでは非常に有効な手段ですが、「短期間で資金を増やしたい」と考える方にはやや物足りないといえるでしょう。
ポイントでビットコイン取引を体験する
ポイントを使って、ビットコインの値動きに連動した運用を擬似的に体験できるサービスもあります。
代表的な例が「楽天ポイントビットコイン」です。このサービスでは楽天ポイントを使うことで、ポイントの数がビットコインの価格に応じて増減します。
楽天アカウントさえあれば取引所の口座開設は不要なので、初心者でもすぐに利用できることが魅力です。
しかし現金化はできなかったり、現物の場合と同じく大きな利益は期待できなかったりすることから本格的な運用を目的としている方には向いていないでしょう。
レバレッジをかけてビットコインを買う
より大きな利益を狙いたい人にとって、レバレッジをかけたビットコイン取引は有力な手段です。
レバレッジとは、自分の資金を担保にして、それ以上の規模の取引ができる仕組みです。
例えば1万円の資金に対して10倍のレバレッジをかければ、10万円分のビットコインを動かすことができます。
価格が10%動いただけで、現物では+1,000円の利益しか出ないところが、10倍のレバレッジなら+1万円のリターンになるので少額でも大きな利益が狙えます。
しかしその分逆方向に変動した際のリスクも大きいので、知識やリスク管理が前提になります。
プロップファームを活用する
仮想通貨取引で本格的に稼ぎたいと考えるなら、「プロップファーム」を活用することも選択肢のひとつです。
プロップファームとは、優秀なトレーダーに資金を提供し、利益の一部を分配する会社のことで、1万円からでも数百円の資金を使ってビットコインを取引することが可能です。
具体的には、多くのプロップファームでは、チャレンジ費用を支払って評価試験に挑戦し、取引ルール(損失制限や取引日数)を守りながら目標利益を達成することで資金提供を受けることが可能です。
したがって、単に資金を得られるだけでなく、試験プロセス自体がトレードの実力を養う学習機会になっている点も魅力です。
プロップファームについては、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
≫プロップファームとはどのような仕組みなのか?報酬を得るまでの流れも解説!
ビットコインを1万円台から買うならTradingCult
TradingCult(トレーディングカルト)は、今注目を集めているプロップファームです。
TradingCultでは、あらかじめ決められた損失率などのルールを守りながら、一定の利益目標を達成すると、最大4億円までの資金を使って取引ができる「認定トレーダー」として本格運用に進める仕組みを提供しています。
最初はデモ環境で仮想資金を運用するステップから始まり、損失を抑えつつ利益を出せれば、次のステージへ進むことが可能です。
そして認定トレーダーに選ばれると、その後の取引利益に応じた報酬が支払われる仕組みになっており、実力次第で大きな利益を狙えるのが魅力です。
TradingCultの1万円のプランでビットコインを買ってみた例
TradingCultでは以下のようなプランが用意されています。
初期口座残高 | 180万円 | 650万円 | 1,650万円 | 4,000万円 |
プラン価格 | 1万4,900円 | 4万4,900円 | 7万900円 | 14万7,900円 |
※2025年4月25日時点の2ステップ評価チャレンジプランの価格
例えば、1万4,900円のプランを購入した場合180万円の資金を使ってビットコインの取引を始められます。
レバレッジ1倍でも180万円の資金があれば約0.11BTC保有することができるので、仮に最高値である1,700万円まで上昇すると、約12万円の利益が得られるのです。
このように、TradingCultであれば1万円からでも数十万円〜百万円単位の利益を現実的に狙うことが可能です。
TradingCultのサービスを無料で体験できる無料トライアルも実施していますので、ぜひTradingCultでスケールの大きな取引を体験してみてください。
まとめ
この記事では、ビットコインを1万円から買ってみたら実際どれくらい利益が出るのかという素朴な疑問から始まり、過去のシミュレーションや他の仮想通貨との比較、少額投資の特徴について詳しく解説しました。
確かに、1万円という金額では得られる利益は限られていますが、価格が大きく動く仮想通貨市場では、経験を積むきっかけとしては非常に有効です。
特に、放置するだけで数万円〜数十万円のリターンが出たケースを見れば、小さな一歩の可能性は決して小さくありません。
とはいえ本格的に収益を上げていきたいのであれば、やはり「少額で経験→資金力を活かした運用」へとステップアップすることが大切です。
TradingCultのようなプロップファームを活用して、自己資金を抑えながらもスケールの大きなトレードに挑戦するチャンスを広げてみてはいかがでしょうか。